トップページ > 診療科・医師紹介(診療科のご案内)
- 内科
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近年、医療内容が高度になるにつれて、内科診療も専門別に細分化されてきています。
当院の医師は全員が一般内科も、それぞれの独自の専門内科の診療も担当しています。
当院では、内科系の診療を内科(一般内科)と専門内科(循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、神経内科)でおこなってます。
内科(一般内科)では風邪症状(発熱、鼻水、鼻づまり、のどの痛み、咳など)、感染症、貧血、アレルギー疾患などの一般的な内科の診療をおこなっています。
また、内科を受診された患者さまで、専門診療科での診療が必要な場合は当院の専門内科や他病院の適切な専門診療科にご紹介しています。
- リハビリテーション科
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現在、日本では、世界で一番早い速度で高齢化が進み、脳血管障害、循環器疾患、転倒・骨折を含む整形外科疾患などの救急疾患で入院する方が増加の一途をたどっています。
急性期の病院で治療が終わっても、後遺症が残ったり、体力が落ちたり、自信をなくしたり、"一人暮らし"などの理由で、そのまま自宅に復帰することが難しい方々も増えて来ています。また、自宅復帰できても、通院でのリハテーションが必要な患者さまもおられます。
高齢者社会となり、ひとつの病気になるとそれまで気づかれなかった多くの病気を合わせ持っている場合がよくあります。当病院では、内科専門医(循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、神経内科)と消化器外科専門医による診療体制をとり、それらの疾患も評価しながら病気が再発しないように包括的なリハビリテーションに努めております。
<診療内容の紹介> リハビリテーション、回復期リハビリテーション
- 循環器内科
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循環器内科では、3名の循環器専門医によって、以下の治療などを行っています。
- 動脈硬化が原因で発症する心筋梗塞・狭心症・脳梗塞などを未然に予防するため、高血圧症、糖尿病、脂質異常症、メタボリックシンドロームなどの診断と治療
- 心筋梗塞・狭心症、心不全、不整脈、心臓弁膜症、先天性心疾患、心筋症などの各種心臓病の診断と治療
- 動脈瘤や静脈瘤、慢性閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患)など血管疾患の診断と内科治療
- 心臓リハビリテーション(運動療法)
心電図、心エコー、運動負荷試験、ホルター心電図(24時間連続記録心電図)、24時間携帯型血圧計、四肢血圧と脈波検査(動脈硬化度)などの医療機器を駆使して、早期診断、早期治療を心がけています。
胸痛、動悸、息切れ、呼吸困難、意識消失発作、浮腫(むくみ)、歩行時の下肢の痛みなど心臓血管病に関連する症状がありましたら早急に循環器内科を受診してください。
<診療内容の紹介> 心エコー、血管エコー、頚動脈エコー、運動負荷試験、ホルター心電図(24時間連続記録心電図)、24時間携帯型血圧計、四肢血圧と脈波検査(動脈硬化度)
- 消化器内科
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食道、胃、腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの消化器系臓器に発生する疾患を診断し治療する診療科です。
以下に主な対象疾患を臓器別に挙げます。
- 食道 : 逆流性食道炎、食道癌など。
- 胃・十二指腸 : 胃炎、胃・十二指腸潰瘍、ピロリ菌感染症、胃ポリープ、胃癌など。
- 大腸 : 便秘症、下痢症、過敏性腸症候群、大腸憩室症、虚血性大腸炎、大腸ポリープ、大腸癌など。
- 肝臓 : 肝炎、肝硬変、肝癌など
- 胆嚢 : 胆石症、胆嚢ポリープ、胆嚢炎、胆嚢癌など。
- 膵臓 : 膵炎、膵臓癌など。
食道、胃、大腸などの消化管疾患の診断には内視鏡検査を、肝臓、胆嚢、膵臓などの実質臓器の診断にはマルチスライスCTや超音波検査を必要に応じて施行いたします。
また、内視鏡的胃瘻造設術(PEG)や消化管ポリープの内視鏡的治療も積極的に行っております。
なお、当科で加療中さらに高度な診断や治療が必要と判断された患者さまは、ご相談の上、適切な専門病院へご紹介いたしております。
- 呼吸器内科
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気管支炎、肺炎などの急性疾患から気管支喘息、慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、慢性呼吸不全などの慢性疾患まで呼吸器病全般の診療を行います。
風邪をひきやすい、咳がながびく、痰が多い、難治性の喘息症状をもっているなどでお困りの方には漢方治療が有効な場合があります。
お気軽に御相談ください。
- 放射線科
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単純X線やCT検査、透視撮影、超音波検査などの検査を行い、その画像を用いて診断を行います。
平成22年9月よりマルチスライスCTおよびフィルムレス化を導入し、より鮮明なデジタル画像を得ることが出来るようになりました。
読影・診断は、熊本大学放射線科からの非常勤医師が担当しています。
- 糖尿 / 代謝内科
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熊本大学代謝内科の担当医が外来診療いたします。
◯ 診療内容
糖尿病、内分泌疾患、肥満症、脂質異常症、動脈硬化症、痛風などを診療対称としています。
熊本では、肥満した方、糖尿病予備群の方やメタボリックシンドロームの方の割合が高く、近い将来の糖尿病患者がさらに増えることが危惧されています。
糖尿病をはじめとする生活習慣病予防や深刻な合併症を起こさないためにも、一人一人が健康的な食事や適度な運動を行なっていく必要があります。
また、定期的に健康診断を受けていただくことも大切です。
- 神経内科
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超高齢化社会に突入した我が国において、神経内科に関する問題をお持ちの患者さまが急増しています。高齢化に伴う症状として見逃されている<病気>も少なくありません。
例えば、<歩きにくい、転びやすくなった、動作が遅くなった>などという症状も、年のせいではなく、脳血管障害やパーキンソン病などという病気の一症状であることも数多くあり、骨折などで入院になって初めて本来の<病気>に気づかれることもあります。
<物忘れ>についても同じことがいえます。
早期にしかるべき<治療>をすることで<寝たきり状態>にならずに元気な生活が可能です。このような<症状>でお悩みの方は一度、診察をお勧め致します。
そのほか、<不眠・頭痛・肩こり・めまい・ストレス症状・排尿障害など>も神経内科にて対応できる症状です。悩む前に<診察>をお受けください。
- 歯科
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歯科は、歯牙や歯周組織を中心とした口腔内の疾患の治療と予防を担当する診療科です。
<対象疾患> う蝕、歯周病、歯牙欠損など